Outstanding Mgmt School
アウトスタンディング経営塾
Outstanding Mgmt School / Business Workbook Series
Vol. 01 — Leadership
経営者の道具箱 / 第一冊

朝の3分で、
決断の速さが
変わる

起業家のための、状態管理ノート。

Author
大森 健巳
Takemi Omori
Business Workbook
For Executives & Founders
VOL.01 LEADERSHIP / Introduction
02
01
For Whom

このレポートで、得られること

小さな会社・個人事業・コンサル・コーチ・士業のために。
朝の3分で「状態」を整え、決断の速さを取り戻すための実践ノートです。

このノートの使い方

一気に読まず、一日一ページずつでも構いません。問いには、必ず書き込んでください。読むだけでは、変わりません。書き終えたら数日後、もう一度開いてください。その差分が、次の一手になります。

アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Why It Matters
03
02
Why It Matters

なぜ、「状態」から
整えるのか

売上が崩れた時、多くの経営者は、商品を直そうとします。広告を変え、価格を見直し、人を増やそうとします。けれど、本当の天井は、もっと手前にあります。

経営者の状態は、社員に転写します。社員の状態は、顧客に転写します。経営者が焦った日、社員も焦り、顧客はそれを敏感に感じ取ります。逆も同じです。経営者が静かに整っている日、その静けさは社員を経て、顧客の安心になります。

つまり、事業の数字は、経営者の状態の延長線上に立っているのです。

そして、状態が最初に奪うのは、決断の速さです。整っている日の判断は速く、正確に。崩れた日の判断は、遅れて、ぶれる。だからこの一冊は、朝の3分から始めます。

55%
身体
姿勢・呼吸・歩く
38%
意識
焦点・置き場所
7%
言葉
独り言・口癖

※ 比率は行動心理学の報告値(メラビアン/状態形成)。言葉だけでは7%、身体からなら55%動きます。

この章の核心

状態を変える順序は、「身体 → 意識 → 言葉」。効きやすい順です。最初に動かすのは身体。意識の置き場所を変えるのが次。言葉(独り言)を整えるのは最後。順序を逆にすると、ほとんど動きません。

アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Common Pitfalls
04
03
Common Pitfalls

経営者が陥る、4つの落とし穴

状態を整えようとして、逆効果になる典型を4つ。
あなた自身に、心当たりはありませんか。

Pitfall 01

言葉から変えようとする

「前向きに考えよう」と独り言から始めるのは、効きが一番遅い順序です。先に身体が崩れていれば、言葉は身体に引きずられます。

Pitfall 02

状態を「気分」と混同する

状態は気分ではなく、技術です。気分は天気のように変わりますが、状態は意図して整えるもの。学ぶか否かの差です。

Pitfall 03

崩れた日に大きく決める

状態が乱れた日の決断は、三割の確率で後悔します。悪い日は、判断を翌日へ持ち越すルールを、自分に課してください。

Pitfall 04

自分の状態しか見ない

状態は転写します。自分が整っていても、相手の状態を整えるまでが、経営者の仕事です。

Note

「状態が崩れている自分」を責めないでください。経営者は、人より早く・強く・深く崩れる仕事です。崩れることを前提に、「整え直す技術」を持つことが、経営者の本当の力です。

アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Core Principles
05
04
Core Principles

状態を整える、5つの基本原則

経営者の状態は、技術で整えられます。
以下の5つは、現場で繰り返し再現されてきた、確かな原則です。

アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Action Steps
06
05
Action Steps

朝の3分から始める、3ステップ

原則が分かっていても、行動が変わらなければ、状態は整いません。
以下の3ステップを、今週から、ひとつずつ。

最重要のひと言

たった3ステップですが、これを2週間続けた経営者は、ほぼ全員、「打ち合わせの集中度が変わった」「決断の速度が上がった」と報告します。状態の管理は、技術であり、習慣です。

アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Checklist
07
06
Checklist

経営者の状態、10のチェック

いま、自分の状態がどこにあるか。
10項目を、正直に、チェックしてみてください。

7つ以上 ── 高い水準。次は、状態転写の技術を磨くフェーズへ。
4〜6つ ── 平均的。実践ステップを習慣化することで、確実に伸びます。
3つ以下 ── 今が始めどき。明日から、まず1つ。
アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Workshop
08
07
Workshop

あなただけの、5つの問い

ここからは、書いてください。
読むだけでは、何も変わりません。書くこと自体が、整える行為です。

Q1.今週、私はどんな状態で打ち合わせに臨んでいたか?
Q2.売上が崩れた時、私の身体は最初にどこに反応していたか?
Q3.状態を一段引き上げる、私の「儀式」は何か?
Q4.状態を落とす、相手・場面・時間トップ3は?
Q5.来週、状態を整えるために、今日やめる3つは?
アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Improvement Plan
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08
Improvement Plan

来週、最初の一歩を決める

問いに書き出した内容を見ながら、「来週、何を始めるか」を1つだけ決めてください。
たくさん決めても、続きません。たった1つ。

1.来週から始める、たった1つのこと
2.それを、いつ、どこで、行うか
3.続いているかを、何で確かめるか
3週間ルール

新しい習慣は、21日続くと、脳が「やる方が自然」と判断します。続けるための工夫は、「やる気」ではなく「環境設計」です。場所・時間・合図──この3つを固定すれば、意志力に頼らずに続けられます。

アウトスタンディング経営塾Vol.01 Leadership
VOL.01 LEADERSHIP / Summary
10
09
Summary

この一冊の、

数字を変えるために、商品を変える前に、自分の状態を変える。
これが、長く伸びる経営者の、共通点です。

事業の天井は、経営者の状態で決まる。

大森 健巳

このレポートを閉じる前に、もう一度、書き込んだ問いに目を通してください。今夜書いた答えと、数日後にもう一度読んだ時の感触は、必ず変わっています。その差分が、あなたの次の一手です。

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VOL.01 LEADERSHIP / Next Step
11
10
Next Step

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